Carbon社の最新3Dプリンター、M3 Maxを取り扱い開始!

Carbon-M3-Max

日本の製造現場に3Dプリンターを導入する企業は年々増えてきており、特にCarbon社の3Dプリンターは最終部品や製品の量産を高品質にすばやく製造することができるため、注目されています。アディダス社のミッドソールから、NFLのプロフットボール選手のヘルメット、サントリーホールディングス社のペットボトルのキャップまで、様々な業界で量産目的として活用されており、この度3DPCは、Carbon社より新たに開発された3Dプリンター「M3 Max」の取り扱いを開始いたしました。

 

同社の先行機種よりも造形時間ははるかに速くなり、より滑らかな品質を提供します。

さらなる納期短縮が見込まれるため、今後の活躍に期待です。

■ DLS※1方式3Dプリンター、M3 Max

M3 Maxは、最大307 x 163 x 326 mmサイズの造形が可能で、大型サイズの部品や小ロット生産に最適な3Dプリンターです。先行機種「M2」と造形の速さを比較すると、最大で250%の速さになっています。また、DLS方式の技術により、速い造形時間を保ったまま、ほぼ積層痕のない優れた品質が実現可能。部品にかかる力も小さくなり、造形時に起こる積層間のばらつきを最大で50%低減することができています。

さらに、強い力に敏感なエラストマーや、複雑な形状をした部品の滑らかさは、先行機種と比べはるかに向上しており、今まで製造不可能だった部品の製造も可能になっています。UVに強い材料も豊富にそろっているため、最終部品や製品の製造には最適の3Dプリンターです。工業や自動車、消費財、医療、歯科などの幅広い分野に対応。

M3-Max-Sample

M3-Max-M2-Difference

上:M3 Max と 下:M2の造形後の表面品質の違い

※1: DLS(Digital Light Synthesis:デジタル光合成)方式:材料をいれるバットと造形ベッドの間に、「デッドゾーン」と呼ばれる未硬化樹脂の薄い液体界面があります。光をバットの下から樹脂に照射することで樹脂を固めていき、造形します。デッドゾーンがつくられることにより、造形物は浮いたまま硬化されていくため、高速かつ連続した造形が可能です。そのため、従来の積層造形方式とは異なり、造形物にほぼ積層痕はなく、表面の仕上がりが非常に高品質になります。

参照:https://www.carbon3d.com/carbon-dls-technology

■ 設計・開発から製造、後加工、品質評価まで一貫したサービスを提供

3DPCでは、金属・樹脂合わせて10種類以上の3Dプリンターを取り扱っており、知見や経験が豊富な社員のもと、設計・開発から、製造、後加工、品質評価まで一貫したサービスを提供しています。また機器のご紹介も行っており、ご購入後は、1日から2日間のトレーニング、修理、メンテナンスのサポートを実施しております。

M3 Maxを使用した受託製造も行っておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

・詳細ページ:https://www.3dpc.co.jp/madehere

・お問い合わせ:info@3dpc.co.jp

■ 工場見学開催中!無料で見本品を造形しております!

Factory-tour

具体的なイメージが持てるように、実際に3Dプリンターや造形品を見て触ることができる工場見学を開催しております。また、樹脂であれば無料で造形を承っており、金属の場合は50%オフで造形を行っています。

※お申し込み時にデータをいただき、工場見学の際に造形品をお渡しいたします。

ご興味のある方は是非お問い合わせください。

・工場見学案内ページ:https://www.3dpc.co.jp/factory-tour

・お問い合わせ:info@3dpc.co.jp

 

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