US空軍、戦闘機に初めて金属3Dプリント製パーツを搭載

US空軍、戦闘機に初めて金属3Dプリント製パーツを搭載

金属3Dプリンティングは、様々な業界において、従来の方法に比べて大幅に製造のコストおよび時間をカットするために導入されています。

近頃では飛行機のエンジンの製造などに3Dプリントが使われていますが、先日、アメリカ空軍が戦闘機に初めて金属3Dプリントパーツを使用しました。

 

戦闘機用チタンパーツを3Dプリント

Air Force Technologyによれば、アメリカ空軍が使用している戦闘機「F-22ラプター」に3Dプリンティングで作製したブラケットを初搭載したとのことです。

ブラケットは、これまでは腐食しやすいアルミ製でしたが、今回は腐食に強いチタンを使用した3Dプリントにより作製されました。

さらに、3D Printing Media Networkによれば、この3Dプリント製のパーツは、注文から納品まで3日しか掛からなかったとのこと。

今後、この3Dプリント製パーツが問題ないかを検査・確認し、問題がなければメンテナンス時に全てのF-22に3Dプリント製パーツを搭載するそうです。

 

金属3Dプリンティングの実用化

3Dプリンティングの利点は、リードタイムの速さ、そして様々な設計のパーツの作製が可能であることです。

もう製造が中止されたパーツも、3Dプリンターがあれば製造することができますし、破損があった場合もパーツを3Dプリントすればすぐに交換ができます。

今回の米軍の戦闘機への3Dプリント製パーツの搭載も、そのメリットから金属3Dプリンティングを本格的に軍需産業に導入し、実用化し始めていることが分かります。

まだまだ新しい試みのようにも思われましたが、3Dプリントの使用が当たり前になる時代はそう遠くありません。

 

出典元:https://www.airforce-technology.com/news/usaf-3d-printed-aircraft-part/

https://www.3dprintingmedia.network/air-force-3d-printed-part-f-22/

 

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