3Dプリンターで熱硬化性樹脂モールドを製作<Markforged事例>

3Dプリンターで熱硬化性樹脂モールドを製作<Markforged事例>

製造業で活躍する3Dプリンティング技術。今回は、Markforged社の複合材料3Dプリンターを使ったモールド製造の実例をご紹介いたします。 

 

型成形された熱硬化性樹脂は、その強度と熱たわみ温度を利用して、幅広く使用されています。

Markforgedの複合材料3Dプリンターでは、従来の熱硬化性樹脂の成形方法に比べて、短い所要時間、低い製造コストで、寿命が長いモールドを製造することが可能です。また、歪みを最小限に抑えながら、最大150℃の温度に長時間耐えることができます。

 

<Humanetics社のモールド製造の事例>

 Humanetics社は、Markforged社の複合材料3Dプリンター「X7」を導入し、熱硬化性樹脂モールドを内製化することで、時間とコストを大幅に削減することに成功しました。

 

<従来製造方法との比較>

 シリコン加工 Markforged使用 削減率
製造時間 144時間 60時間 58%
製造コスト $1,000 $240 76%

 

 

強度と精度

Humanetics社は、Markforged社の連続炭素繊維が使える3Dプリンター「X7」を使用することで、強度と精度の高い熱硬化性樹脂用モールドを3Dプリントしています。

極限の環境に耐える

モールドは約105℃で加熱されている間、大きな型締力に耐える必要があります。MarkforgedのHSHTガラス繊維を使用して3Dプリントしたモールドは高温に耐えることができます。

リードタイム短縮

材料はOnyxとHSHTガラス繊維を使用し、モールドを社内で3Dプリントすることで、シリコンを使った製造を外注していた時に比べて、リードタイムを短縮することに成功しました。

コストと時間の大幅削減

Humanetics社はMarkforgedのテクノロジーを使うことで、モールドを4倍安く、2.5倍早く製造することに成功しました。

 

 

 

使用3Dプリンター 

 

Markforged 3Dプリンターの導入・運用のご相談

 

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