PolyMaker各種フィラメント紹介
こんにちは。
12月に入って、一気に冬らしくなりましたね。紅葉がまだ残っているのが不思議なくらいです。
DDDJapan.comでは夜中に部屋の温度が下がらないように毎日必死です。
朝、楽しみにしていた造型が歪んでいたりするとかなりショックですよね。
今日は、最近日本で爆発的に売れているPolymaker製のフィラメント各種について概要をざっとまとめてみました。
現在発売中の色のリストもカタカタ表記と合わせてリストになっています。
気になるプリント温度などの目安も書きましたのでお役立てください!
1. Poly Plus PLA
Trueシリーズは全ての色にTrueがつきます。ビタミンカラーのような鮮やかな色が特徴です
True Black トゥルーブラック
True White トゥルーホワイト
True Natural トゥルーナチュラル
True Orange トゥルーオレンジ
True Yellow トゥルーイエロー
True Blue トゥルーブルー
True Red トゥルーレッド
Translucentシリーズはその名も通り、半透明のフィラメントです。
透けそうで透けない絶妙なバランス。厚みで濃淡が楽しめますね。
Translucent Orange トランスルーセントオレンジ
Translucent Yellow トランスルーセントイエロー
Translucent Blue トランスルーセントブルー
Translucent Red トランスルーセントレッド
プリント温度:195 – 230 °C
プリント速度:30 – 60 mm/s
ヒーテッドベッド:60-70℃
2. Poly Max PLA
PLAを超えたPLAともいえるフィラメント
いままでPLAの弱点であった脆さを克服した結果、ABSよりも耐衝撃性に優れたPLAができました。
Orange オレンジ
Red レッド
Yellow イエロー
Blue ブルー
Black ブラック
White ホワイト
プリント温度:190 – 220 °C
プリント速度:40 – 120 mm/秒
ヒーテッドベッド:60-70℃
3. PolyFlex PLA
少し硬めのゴムのような感触の造型ができます。
バンパー付きのスマホケースや判子などぴったりくる用途の多いやわらかさです。
Black ブラック
White ホワイト
Orange オレンジ
Yellow イエロー
プリント温度:220 – 235 °C
プリント速度:30 – 60 mm/秒
ヒーテッドベッドは必要ありません
4. PolyWood
一切木を使っていないのに、木の質感をマイクロな世界まで模した「まるで木材みたいな」のフィラメント。
本物の木材が持つ微細構造を、発泡構造(フォーム、foam)のプラスチック(PLA)で再現しており、造型の仕上がりも木材フィラメント顔負けです。
True Wood トゥルーウッド
プリント温度:210 – 240 °C
プリント速度:30 – 60 mm/秒
ヒーテッドベッドは必要ありません
5. PolySupport
サポート用フィラメント。これを使えば今まで取り除くのが困難だったサポートが、造型にダメージを与えずに簡単に除去することができます(本当です)。
デュアルエキストゥルーダーでなくても十分に機能を発揮します。
また、パールホワイトの真珠感が絶妙に出て非常に上品な色合いなのでうちでは普通に使っています。強度もしっかりあります。
Pearl White パールホワイト
プリント温度:225 – 235 °C
プリント速度:30 – 60 mm/秒
ヒーテッドベッドは必要ありません
6. PC-Plus
ポリカーボネートを素材とした上質な仕上がりと、強い機械耐久性・耐熱性までも備えた次世代フィラメント。
親切なことにフィラメントがプリントベッドにくっ付きにくいという特性を見越してブルタックが付いてくるのが嬉しい。
Transparent クリア
True Black トゥルーブラック
True White トゥルーホワイト
プリント温度:250 – 270 °C
プリント速度:30 – 90 mm/秒
ヒーテッドベッド:80℃
こんな感じにざっとですが、まとめてみました。
読んでくださった方、ありがとうございます(><)/
他のメーカーアイテムでも展開していく予定です。
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