MarkforgedからESD対策3Dプリンター材料「Onyx ESD」が新発売!

MarkforgedからESD対策3Dプリンター材料「Onyx ESD」が新発売!

3DプリンターメーカーのMarkforgedから、電子機器や電子部品の開発・製造に必要となるESD対策高性能材料の 「Onyx ESD」が新発売されました!

本記事ではOnyx ESDの特徴、使用に適した用途、 使用実例、ウェビナーについてご紹介いたします。

 

 

ESDとは

ESD(Elecro Static Dissipative)は静電気拡散の意味です。ESDは電子回路や半導体部品を破壊してしまうことがあります。そのため、電子部品や半導体関連の作業工程では、静電気の帯電レベルを制御する必要があります。

今までの3Dプリンターの一般的な材料は導電性や絶縁性を持っており、対象物に静電気拡散させる可能性があるため、静電気に弱い電子機器や部品の利用には適しませんでした。

 

ESD対策高性能材料「Onyx ESD」

Markforgedが開発した3Dプリンター用材料「Onyx ESD」は、ナイロンベースにマイクロカーボンファイバーと添加剤を配合してESD(Elecro Static Dissipative:静電気拡散)対策性能を実現。予期せぬ静電気放電によるPCBや電子部品の破損を予防し、治具や固定具、搬送トレイなど、静電気放電対策が必須となるあらゆる用途に適しています。

【商品特徴】

  • 強度、精度、高い表面品質を併せ持つ、ESD対策専用に開発された高機能マテリアル
  • 表面抵抗値105 〜 10Ωを維持し、理想的な静電気拡散を実現
  • カーボンファイバーなどの長繊維と一緒にプリントすることで、最大曲げ強度 540MPaとアルミ並に強化可能

【適用分野と用途】

  • 航空宇宙、自動車業界、電子部品製造業などの静電気対策が必須な分野
  • 部品や付属品の試作、治具や工具やケースの製作、少量ロット最終製品などの用途

【使用可能3Dプリンター】

 

Onyx ESDのご購入

Onyx ESDのご購入はこちらのページから。

 

Onyx ESD使用事例

ユーザー:Columbia Elektronik社

用途:電子機器・部品用の試験治具の製作

課題

ESD対策材料の需要が高まる中、Columbia Elektronik社は、これまで自社内で治具を機械加工するか、ESD対策された部品の3Dプリント製作を外注していた。しかし、自社での機械加工では部品の形状の自由に制限があり、また、外注の3Dプリント品は表面品質と寸法精度が低かった。

ソリューション

MarkforgedのOnyx ESDを使用して3Dプリントすることで、複雑な形状のESD対策部品を製作可能に。さらに、これまで2つの部品で組み立てられていた治具を1つのパーツに統合して3Dプリントすることで組み立て工程が不要となり、コストと時間の削減に成功。

  

<ウェビナー>Onyx ESD紹介

【新】Onyx ESD ご紹介ウェビナー 〜電子機器部品開発向け ESD対策材料〜

開催日時:2020年12月23日 2:00 PM~
主催:Markforged Japan

<<参加登録はこちら>>

 

Markforged Japan社がウェビナーにて、この新マテリアルの概要、特徴、適用分野などについて説明します。

  • Onyx ESD 新マテリアルに関する情報
  • Onyx ESD 適用分野、利用例
  • Onyx ESD 販売方法、利用可能なプリンターなど

  

Markforged 3Dプリンターの導入・運用のご相談

Onyx ESDについてや、Markforged 3Dプリンターの導入・運用のご相談は、Markforged日本正規代理店のDDDJapan.comまでお気軽にお問合せください

 

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