
映画「ファースト・マン」で使用された月着陸船やロケット、BigRep ONEで3Dプリントされました!
2019年2月8日に日本公開の映画「ファースト・マン」。
人類初の月面着陸を果たしたアメリカ人宇宙飛行士、ニール・アームストロングの人生を描いています。「ラ・ラ・ランド」監督の最新作として日本でも話題になっていますね。
実は、この映画の中で小道具として使われているアポロ11号の月着陸船とサターンVロケットは、BigRepの大型3Dプリンター「BigRep ONE」で作製されました。
予告編にも映っているサターンV、BigRep ONEにより3Dプリントされました。
今の時代、映画のシーンはほとんどCGで描写されているものかと思いましたが、「ファースト・マン」の製作チームは、よりリアルさを出すため、レプリカやミニチュアのモデルを実際に使用して撮影したそうです。こういった小道具に3Dプリンターが活用されました。
All3DPによれば、これまで映画の製作で3Dプリンターを用いる際は、小さな3Dプリンターを複数使い、プリントしたパーツを組み立てる必要があったとのこと。しかし、ファースト・マンのプロダクション・デザイナーNathan Crowley氏は、BigRepの大型3Dプリンターを使うことで、月着陸船の実寸1/6サイズをプリントすることができたそうです。
1m x 1m x 1mの造形ができるBigRep ONEだからこそ可能になった例ですね。パーツの組立てが不要になり、時間短縮につながりました。
BigRepの3Dプリンターにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ファースト・マンの映画中の月着陸船やロケットは、3Dプリント製モデルで撮影しているシーンとCGを使用したシーンがあるそうです。見ただけでは分からないかもしれませんが、3Dプリント製のものが使われているんだと思いながら観ると、3Dプリント好きとしてはより楽しく観れるかもしれません。
出典元:
https://bigrep.com/posts/to-the-moon-and-back-with-bigrep-first-man-movie/
https://all3dp.com/4/how-bigrep-helped-first-man-film-launch-onto-the-big-screen/