
BCN3Dの新商品 Sigma R19、Sigmax R19の販売開始!
BCN3D社からSigma R19、Sigmax R19が新発売されました!
2018年9月5日にスペインの3DプリンターメーカーBCN3D社より発表されたSigma R19およびSigmax R19は、新世代のFFFデュアルエクストルーダーの3Dプリンターです。
私たちも早速使ってみましたが、これまでのBCN3D社の商品の中でも一番のプリンターだと言えます。
進化したポイントは、
・E3D社製ホットエンド
・Bondtech社製エクストルーダー
・フィラメント切れセンサー
・ミラー&複製モード
・改善されたUI/UX
です!
以下で各ポイントを具体的に見ていきましょう↓↓↓
E3D社により最適化されたホットエンド
世界でもトップの英国ホットエンドメーカー「E3D」社製の新しいホットエンドが採用されました。これは大きなアップグレードと言えます。E3Dのノウハウを駆使したホットエンドは、様々なプリンティング環境であっても、スムーズで信頼性のあるエストルージョンを提供し、より精細で正確なプリントを可能にします。
また、この新しいE3Dのホットエンドは、旧機種を含めた全てのSigmaおよびSigmaxにもお使いいただけます。
Bondtech社製ハイテクのデュアルドライブギア
R19シリーズのエクストルーダーは、Bondtech社によるデュアルドライブギアを搭載しています。これにより、前モデルR17の短所であった時折起こるフィラメント滑りが解消されました。また、このドライブシステムは実質的にトルクを増加し、さらにフィラメントのグリップとコントロールを増加させます。
フィラメント切れセンサー
フィラメント切れセンサーの搭載により、貴重な時間とお金を節約できます。フィラメントが無くなったら自動でプリントを停止し、新しいフィラメントに交換するよう知らせてくれる、とても便利な機能です。
ミラーモードと複製モードでプリント時間&製造量2倍
BCN3D社の全ての3Dプリンターは、分離型ドュアルエクストルーダーシステム(IDEX)を搭載していますが、ミラーモードと複製モードはこのIDEXシステムの強みを利用しています。これらのモードでは、プリント時間を削減できる上、製造量を2倍にすることができる優れものです。
ミラーモード:左右対称のパーツのプリントが一度に可能。
複製モード:同じモデルを両方のツールヘッドで同時にプリント可能。
改善されたGUIとUX
新しい機能が追加されたGUIは、ユーザー体験をより良いものにします。
より詳細な設定ができたり、メンテナンスのアラートをしてくれたり、ミラー&複製モード設定ができたり、より操作に便利で使いやすい機能が増えました。
その他にも、BCN3DのSigma、Sigmaxは、分離型ドュアルエクストルーダーシステム(IDEX)により、2種類の異素材または2色使用でプリントできるのが魅力です。さらに、水溶性サポートの使用により、きれいな表面に仕上げることができます!
私たちの経験からも言えることですが、前モデルR17も成形品の品質においてとても良いプリンターでしたが、今回のアップグレードによりR19はさらに高い品質のプリントを可能にします。
また、これらのSigma R19とSigmax R19は、DDDJapanよりご購入いただけます!
★ご購入ページ⇒ Sigma R19はこちら、Sigmax R19はこちら
BCN3D 公式ページ:Sigma R19、Sigmax R19