
ケーススタディ:Markforged社3DプリンターでフィクスチャーからRCカーまで素早く作製
Markforged社の3Dプリンターの活用事例をご紹介いたします。
Markforged社3Dプリンターを用いてフィクスチャーからRCカーの部品まで何でも作製、工程の周期を数週から数日に短縮
コスト | 時間 | |
マシン・ショップ / アルミニウム | $1,058.25 | 72時間 + 発送 |
Markforgedで3Dプリント | $84.07 | 52時間 |
Superstition Machine Works(SMW)を運営するロブ・ブラッドショー氏は、リモート・コントロール・カー(RCカー)「RC Rock Crawlers」を自身でデザインから作製まで行っています。
多くのRCカーがプラスチックから作製されている一方で、急斜面を走り、穴をジャンプし、オフロードで競走するRC Rock Crawlersは、アルミニウムや鉄鋼からマシニングで作製されています。
自身のCNCミルを使用しフィクスチャー全てを自分で準備していた時は、シンプルなプロジェクトでも3カ月は掛かったと言います。部品作製に全ての時間を割くわけにはいかず、作製の時間を短縮する必要がありました。
そこで、ブラッドショー氏は、その場で治具やフィクスチャーを作製することができるMarkforgedのMark Oneを導入することにしました。
アルミニウムからCNC経由で作製していた時は複数のパーツやステップを要し、非常に時間の掛かるものでした。しかし、Mark Oneを使用することで、16ものパーツを含む原材料をプリントすることが出来る上、それをマシニングするフィクスチャーまでプリントすることができるようになりました。
「マーク・ワンにより作成が実に簡単になりました。工房に居なくてはならない時間も大幅に減り、プロジェクトももっと迅速に完結させることが出来るようになりました」とブラッドショー氏は語ります。
それだけでなく、Markforged社の強化繊維を材料に使用することで、ブラッドショー氏はより高強度のパーツを作製することもできるようになりました。
フィクスチャーからRCカー部品まで、何でもプリントすることができるMark Oneにより、ブラッドショー氏は時間短縮を実現し、大量生産もできるようになりました。まさにMarkforged社の3DプリンターはSMWに欠かせないものとなったのです。
Markforged社の3Dプリンターについてもっと知りたいですか?お気軽にDDDJapan.comまでお問い合わせください。
出典元:https://markforged.com/case-study/conquering-hurdles-in-fabrication-with-the-mark-one/